2013年8月4日日曜日

■ 憲法改正が現実に■■■「はかない」望み

参議院選挙が終わって、野党のゴタゴタも一段落した。
それぞれの政党が、それぞれのやり方で党首の「けじめ」をつけたようだ。
特にもめた感じの「みんな」と「維新の会」も落ち着くところに落ち着いたようである。


野党の再編がマスコミで盛んに取り上げられたが、それも水面下に潜った様子だ。

先日来の麻生発言があり、小松一郎氏の内閣法制局長官の起用につき、野党からの反応が、報道された。
それによると、「みんな」と「維新の会」は、賛意を表した。
これは、この二つの政党の集団的自衛権の行使についての立場を示すものである、
と時事通信は伝えている。

このような国の根幹にかかわる事項での、その立場の表明は、野党の再編が、とうてい不可能であることを物語っていると思う。
それより、「みんな」と「維新の会」は、隠れ与党である、と言ったほうが正解かもしれない。

参議院の選挙の結果、憲法改正派が、3分の2を超えたとみて間違いがない。
自民党=115、公明党=20、みんな=18、維新の会=9で、総数が162になる。
これに民主党の中の改憲派を加えると、憲法改正の発議の要件が整う。

安倍首相は改憲については、じっくりと取り組むつもりなのか、今は慎重な姿勢を取っている。
最後の国民投票で否決されればそれまでなので、世論の賛成が多数になるのを待つつもりなのであろう。

自民党の石破幹事長は、参議院選の直後に、改憲への国民の理解を求めるため、対話集会のようなものをやっていく考えを表明した。
もう間もなくNHKなどを中心としたマスコミによって、「憲法改正の空気」が作られていくことになろう。

このような動きを阻止できるのは、国民の力が大きいことはいうまでもないことである。
さらに、自民党の中の、改憲に反対する勢力がある。日本が再び戦争によって、惨禍を経験することのないように、と願う勢力である。

自民党が改憲派と非改憲派に2つに割れてくれることが、今後の日本にとって
唯一の希望かもしれない。
今日のような国難のときにあっては政権党であろうとも、現代と将来の国民のために、「真の国益とは何かをよくよく考えて行動すること」を期待したい。

それが世界の諸国民にとっても、平和と幸福をもたらす結果につながるであろう。

≪参考にしたサイト≫
①   http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013080200957
        野党の反応
②   http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130722-00000591-san-pol
       石破幹事長の発言