2013年7月23日火曜日

また東電のゴマかしが明らかに■■■汚染水の海洋流出認める

選挙が終わるのを待っていたかのように、東電による、情報隠しがまた、明らかにされた。
まったく国民をバカにしたやりかただ。
選挙前や選挙中だと、影響が大きいとして、意図的に、選挙後に認めたものであろう。


東電の福島の現場の所長が、先日変わったと報じられた。
しかし、情報隠しの体質は、変わっていない。

東京電力福島第1原発海側の観測井戸で高濃度の放射性物質が検出されている問題で、東電は22日、井戸の地下水位と海の潮位データとの関係を分析した結果「放射性汚染水を含む地下水が海へ流出している」との見解を発表した。2011年4月には2号機取水口付近などで高濃度汚染水が漏れる事故があったが、一連の収束作業で海洋流出を認めたのは初めて。東電は流出が始まったと確認できるのは「少なくとも、井戸の詳細な分析を始めた今年5月以降」と説明。流出量は「不明」としている。
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20130723k0000m040079000c2.html

出が確認できるのは分析を始めた5月以降と説明しているが、おかしい。
分析をして初めて分かったのなら、それ以前から、流出が始まっていたと考えるのが妥当であろう。

さらに、、シルトフェンスでまもられているので、沖合への流出はない、と説明しているが、これもごまかしである。

シルトフェンスなどは、核物質のようなものを補足することはできない。
シルトフェンスは、タンカーが座礁した時などに、重油が海に拡散するのを防ぐ目的で、作られたものである。
海面の重油の拡散を防げるだけで、網から下は、何もないから、流出を防ぐことは出来ない。

早急に海洋のサンプルを取り、結果を公表する措置を取る必要がある。
こういた時にはすぐに、「風評被害」が心配されると報じられる。
しかし「風評被害」という使い方も、間違いである。

事実を速やかに、はっきりと公表しないから、国民に不安を与えるのである。
国民の不安は,「根も葉もない」ことではない。
十分に、理由のあることである。
それを「風評被害」と言ってごまかすのは、報道機関の欺瞞である。

制委員会は、東電などに任せておかずに、自ら、検査をして国民に知らせるべきである。
そうすることで、少なくとも、規制委が中立な機関であると国民も認めるであろう。

福島の事故を受けて、新たに設置された価値がある。
国民の生命と安全と、財産を、真剣に守る機関であると、考えることが出来るであろう。

いつまでも東電のような会社に任せて、後手に回っているようでは、国民からは信用されない。
規制委が迅速に動くべきである。

人が足りないのなら、政府は十分な予算をつけて、規制委が動けるように支援するべきだ。
そのような事も出来ないとしたら、規制委はただ政府のお飾りにすぎない。

それにしても、選挙後にこのような事を認め、なおかつ、遅れた原因を検査結果のせいにするとは、あきれてしまう。
東電の無責任体質は、こと極まれりと言うところであろう。