2013年7月23日火曜日

テレビがつまらない、、、時代劇のドラマの復活を

テレビを観なくなって、1年余りになる。

どのチャンネル回しても、同じようなお笑いや、ドタバタ騒ぎばかりで、見る気がしなくなった。
クイズ番組は、出ているタレントに合わせているためか、程度が低すぎる。

とても見る気になれない。
ドラマも、「刑事もの」が多く、同じ俳優ばかりが主役で、おもしろくない。
あまり好きではなかったが、「水戸黄門」も終わった。

ニュ―スが気になったのだが、パソコンを家に置くようになって、それも解決した。
それで思い切って、捨てることにした。

まだ充分に映るテレビであったが、解体して、ゴミに出した。
以前なら大型ごみの日にそのまま出せたのだが、家電法でダメになった。
5000円も払うのは馬鹿らしいので、自分で解体した。

ブラウン管の、しかも大型のテレビだったので、大変であった。
youtubeの動画を見つけることが出来たので、それを参考にして、解体した。
爆発事故もなく、細かく分解することが出来、無事家庭ゴミとして回収してもらえた。

は、パソコンで、動画を楽しんでいる。
とくに、「Hule」は、いい。
DVDを4,5枚借れる値段で、一月中楽しめる。
気に入ったものなら、何度でも好きな時に、楽しむことが出来る。

日本のテレビドラマが少ないのが玉にきずであるが、アメリカの会社なので無理もない事なのかも知れない。
また、放映権の関係で難しいのであろう。
特に時代劇の放映が少ないのは、さみしい限りだ。

いまyoutubeで楽しんでいる「鬼平犯科帳」など,是非、放映できるようにしてもらいたい。
今まで放送された「ワンパターン」の時代劇と違い、見ごたえがある。

三船敏郎の主演のものも、もう一度見てみたい。
「Gメン、75」も、いい。
重厚で、楽しめる。全てのシリーズを放映してほしい。

テレビでいつのころから、時代劇が流行らなくなってきたのであろう。
もう、アイデアが出尽くしてしまったのであろうか。

理屈抜きで楽しめる時代劇が観たい。
そして少し考えさせられ、余韻が残るようなら、なおさらである。

時代劇など野蛮で、古臭いなどと思うとしたら、「味ない」ことである。

今は分け合ってお酒が飲めないのであるが、「虎造」の「次郎長伝」を聴きながら、いっぱいやる。
同じような愚痴話を聞かされながら飲むより、私にはよほど楽しい。(話が飛びました)

西洋の生活様式が好まれ、コンクリートの建物に住むようになり、日本の
文化が忘れ去られようとしている。
今では、一戸立ちの家より、マンションの方が、好まれるようになった。

また、木造住宅でも,洋間がおおく、和室がひとつという家がほとんどである。
和室があっても、床の間がないということもめずらしくなくなった。

「床の間などは、無駄でしかない」と思うからであろう。
畳なども、あまり歓迎されないようだ。
いずれ、靴を履いたままで、他人の家に上がりこむことが、ヘンでなくなる時が来るのであろうか。

エアコンがあるので、「よしず」「すだれ」なども必要でなくなった。
生活が便利になり、合理化されるごとに、情緒がなくなっていく気がする。
生活に潤いがなくなっていく気がする。

テレビで時代劇が流行らなくなったのも、このあたりのことが関係しているのかもしれない。