2018年10月5日金曜日

「三選ごり押し」内閣の発足だ 第4次安倍政権が誕生した


内閣の改造があった。三選は禁ずる、という自民党の規約を無理やりに改定させての、新内閣の発足である。「三選ごり押し」内閣の発足だ。
 

安倍自身の野望のために、祖父の野望を引き継ぐために、党の規約までも強引に変えさせての内閣である。安倍は、内閣さえも、自身の野望のために「私」した。

2018年10月2日、は、歴史刻むべき日である。後世の人々は、この日をどのように評価することになるのであろうか。



★ NHKは、10月2日、webニュースで以下のように報じた。

自民 二階幹事長「適材適所でよい内閣になった」

自民党の二階幹事長は、総理大臣官邸で記者団に対し、「安倍総理大臣は、適材適所でいい人を選び、それぞれが得意とする分野に起用したと思う。それぞれ立派な人がポジションにつき、よい内閣になった。新人の閣僚が多いだけに、緊張感もあるだろうが、チームワークを発揮し、力強く、協調し合って頑張ってくれることを期待したい。党としても、しっかり支えたい」と述べました。




公明 山口代表「新しい国づくり目指す布陣」

公明党の山口代表は、記者団に対し「平成のその先の時代に向けて、新しい国づくりを目指す布陣だ。ベテランで経験豊かな重要閣僚と、フレッシュな人材の能力がかみ合うよう、全員で力を合わせて頑張りたいという決意の表れだ」と述べました。

また、山口氏は、安倍総理大臣が、秋の臨時国会に自民党の憲法改正案の提出を目指す考えを重ねて示したことについて、「自民党が国会に具体案を出す前に、公明党とだけ協議をして、案を固めていくという手法をとることは考えていない。議論の進め方も内容も、きちんと国会の憲法審査会の土俵で行っていくのが基本だ」と述べ、自民党との事前協議には否定的な考えを改めて示しました。

★ 本当に適材適所か

幹事長の二階としては、「適材適所でよい内閣になった」という以外には、言うべき言葉がないであろう。

「得意とする分野に起用した・・・。それぞれ立派な人がポジションにつき、よい内閣になった」と述べながら、すぐ後では、「新人の閣僚が多いだけに、緊張感もあるだろうが」といい、「チームワークを発揮し、力強く、協調し合って」職務を遂行することを望む、」と、不安視しするようなことを言っている。


この不安は、早くも的中し、まだ、5日しか経過していないのに、もう問題発言が飛び出している。


これは、これまでも内閣の改造があるたびにおきたことであり、別に珍しいことではない。

もともとが、自民党という政党の体質を示すものである。

内閣の改造があるたびごとに、その内閣にニックネームが付けられる。わたしも、恒例にならって、新内閣の名前を送る。


「三選ごり押し内閣」である。


本来は、2選で終わった総裁の地位を強引に引き伸ばした。

また、多くの国民が望んでもいないのに、「憲法の改正(内実は改悪)」を強引に実施しようと企んでいる。

また、野田、 岸田を強引に総裁選から離脱させる画策を行った。


この三点、がその理由である。


★ 山口公明は、金魚のフン


公明、山口の談話は、わざわざコメントするには、及ばない。金魚のフンは、所詮は金魚のフンであって、何の足しにもならないからである。


ここの引用したのは、記録しておくためである。webニュースは、一定の時間が経過すると閲覧が出来なくなるからである。


 記事中の緑の文字は引用文です。黒い文字は、投稿者です。)


(2018年10月5日)

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