今までにも、随分このブログにおいて書いてきたことであるが、東電の汚染水問題が一向に進展を見せていない。
久しぶりで東電の汚染水問題について、意見を述べてみます。
①２１日に、初の地下水放出…以前からある事。
②タンクから移水が漏えい…雑な作業
③ＡＬＰＳ、全系統停止・・・試運転中にこの事故。見込みがない。
④漫画問題…風評ではない。事実を公表しない東電や政府、規制委に問題がある。
① ２１日に、初の地下水放出…以前からある事
２１日にはついに、地下水をくみ上げて、直接海に流す事が、始められました。
もう、「汚染水はお手上げです」、というに等しい行為です。
また、「福島の漁協の了解が得られた」から、ということであるが、海は福島の漁協だけのもの、ではないでしょう。
日本国民全体のもの、です。
海は、世界につながっているのですから、世界中の国民のものです。
それを、単に福島の漁協が許可を出した、からと言って、汚染水を海に垂れ流すなど、許されることではない、と思います。
さらに、汚染水の濃度を東電や、第三者機関が測り、安全を確かめた、ということですが、信用できません。
これまでに東電は何度も、汚染水の濃度について「ウソをつき続けてきた」のですから。
また、第三者機関とは、どんな機関なのか、公表されているのか、どうかも不明です。
「濃度を測定して問題が、あれば、中止する」ということであろうが、誰が監視するんのでしょうか。
規制委の田中氏は、「汚染水は海に流さざるを得ない』」と早くから認めていた人です。
東電も、安倍政権も、規制委も信用できないのです。
②タンクから移水が漏えい…相も変らぬ、雑な作業をしている東電
タンクから移水が漏えい、したというニュースが報じられた。
もう、いつもの事で、ニュースにもならないぐらいである。
こちらも、感覚がマヒ。してきたようで、少し心配になる。
それにしても、東電の杜撰さは、少しも改善されてはいない。
改善」こそが日本の企業のお家芸ではなかったのか、
今回の事故で、かって、一流である。と言われた人々がｍ実はそうではなかった、と言うことが証明された。
改善こそは日本の企業の強み、と言うものどうやら偽物であったようだ。
③ ＡＬＰＳ、全系統停止・・・試運転中に、この事故。もう、見込みがない。
何故、いつまでもアルプスにこだわるのか、理解できません。
もうあきらめて、他の方法をとる、べきです。
もともと「切札」と言うものは、「いざ」というときに出すもので、いつでも出すものではないでしょう。
もう、一刻も早く東電は、「バンザイをして」、事故の当初にやったように、福島の事故現場から撤退すべきです。
それが汚染水を解決するための、最重要課題である、と思います。
それにしても、この記事では、いかにも、汚染水の処理が、うまくいっている、と言いたいような内容になっている気がします。
「東京新聞らしくない」、と感じました。
④ 漫画問題…風評ではない。事実を公表しない東電や政府、規制委に問題がある。
漫画が騒がれている。
漫画を読んだ訳ではないので、感想を述べる、だけにします。
どうも、「差別」と言う言葉が「独り歩き」をしているようです。
しかし、風評と実害は、明確に、違います。
実害があるから、現実に鼻血が出たのであり、「風評があるから、鼻血が出た」のではないでしょう。
野菜や果物、魚、肉など、今でも安心して食べられないのは、風評があるからでは、ないでしょう。
正確な情報が表に出されずに、隠ぺいされていることが、問題の根本にある、と思います。
今もって、福島の東電の原子炉の中がどうなっているのか、公表されていません。
このような体質が、国民の不安を呼び、それが、風評を生んであるのだと思います。
全ては、原発事故の真の原因や実態を隠し、今も隠し続けている、政府や東電に責任がある事です。
≪関連サイト案内≫
①について。 東京新聞の記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014052102000237.html
②について。 産経ニュースの記事
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140522/scn14052215460001-n1.htm
③ について。 東京新聞の記事。
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140522/scn14052215460001-n1.htmwww.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014052002000260.html
久しぶりで東電の汚染水問題について、意見を述べてみます。
①２１日に、初の地下水放出…以前からある事。
②タンクから移水が漏えい…雑な作業
③ＡＬＰＳ、全系統停止・・・試運転中にこの事故。見込みがない。
④漫画問題…風評ではない。事実を公表しない東電や政府、規制委に問題がある。
２１日にはついに、地下水をくみ上げて、直接海に流す事が、始められました。
もう、「汚染水はお手上げです」、というに等しい行為です。
また、「福島の漁協の了解が得られた」から、ということであるが、海は福島の漁協だけのもの、ではないでしょう。
日本国民全体のもの、です。
海は、世界につながっているのですから、世界中の国民のものです。
それを、単に福島の漁協が許可を出した、からと言って、汚染水を海に垂れ流すなど、許されることではない、と思います。
さらに、汚染水の濃度を東電や、第三者機関が測り、安全を確かめた、ということですが、信用できません。
これまでに東電は何度も、汚染水の濃度について「ウソをつき続けてきた」のですから。
また、第三者機関とは、どんな機関なのか、公表されているのか、どうかも不明です。
「濃度を測定して問題が、あれば、中止する」ということであろうが、誰が監視するんのでしょうか。
規制委の田中氏は、「汚染水は海に流さざるを得ない』」と早くから認めていた人です。
東電も、安倍政権も、規制委も信用できないのです。
②タンクから移水が漏えい…相も変らぬ、雑な作業をしている東電
タンクから移水が漏えい、したというニュースが報じられた。
もう、いつもの事で、ニュースにもならないぐらいである。
こちらも、感覚がマヒ。してきたようで、少し心配になる。
それにしても、東電の杜撰さは、少しも改善されてはいない。
改善」こそが日本の企業のお家芸ではなかったのか、
今回の事故で、かって、一流である。と言われた人々がｍ実はそうではなかった、と言うことが証明された。
改善こそは日本の企業の強み、と言うものどうやら偽物であったようだ。
③ ＡＬＰＳ、全系統停止・・・試運転中に、この事故。もう、見込みがない。
何故、いつまでもアルプスにこだわるのか、理解できません。
もうあきらめて、他の方法をとる、べきです。
もともと「切札」と言うものは、「いざ」というときに出すもので、いつでも出すものではないでしょう。
もう、一刻も早く東電は、「バンザイをして」、事故の当初にやったように、福島の事故現場から撤退すべきです。
それが汚染水を解決するための、最重要課題である、と思います。
それにしても、この記事では、いかにも、汚染水の処理が、うまくいっている、と言いたいような内容になっている気がします。
「東京新聞らしくない」、と感じました。
④ 漫画問題…風評ではない。事実を公表しない東電や政府、規制委に問題がある。
漫画が騒がれている。
漫画を読んだ訳ではないので、感想を述べる、だけにします。
どうも、「差別」と言う言葉が「独り歩き」をしているようです。
また、こういうことがあるとすぐに「風評被害」という言葉が使われます。
しかし、風評と実害は、明確に、違います。
実害があるから、現実に鼻血が出たのであり、「風評があるから、鼻血が出た」のではないでしょう。
野菜や果物、魚、肉など、今でも安心して食べられないのは、風評があるからでは、ないでしょう。
正確な情報が表に出されずに、隠ぺいされていることが、問題の根本にある、と思います。
今もって、福島の東電の原子炉の中がどうなっているのか、公表されていません。
このような体質が、国民の不安を呼び、それが、風評を生んであるのだと思います。
全ては、原発事故の真の原因や実態を隠し、今も隠し続けている、政府や東電に責任がある事です。
≪関連サイト案内≫
①について。 東京新聞の記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014052102000237.html
②について。 産経ニュースの記事
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140522/scn14052215460001-n1.htm
③ について。 東京新聞の記事。
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140522/scn14052215460001-n1.htmwww.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014052002000260.html
