2014年5月25日日曜日

身辺が騒がしい事もあり、ニュースに関心が行かない

              <43>                 2013-10-24 04:34:50
身辺が騒がしい事もあり、ニュースに関心が行かない。
世には、名だたる論客が、少なからずいる。


思いつくままに名前を挙げてみる。
もと、特命全権大使の天木直人氏。
スキャンダルをデッチあげられて、テレビをほされることになった植草一秀氏。
今は亡き小室直樹博士の「一番弟子」を自認おれれる、副島隆彦氏。
最近とみに売り出した、孫崎享氏。
検察関係の評論に詳しい、郷原信郎氏。
高級官僚出身の、古賀茂明氏、高橋洋一氏。
元外交官の、佐藤優氏。

わざわざ私などが、下手なコメントをしたり、「評論めいたこと」を言わなくても、世にこのような慧眼の士が存在するのであるから、その記事を読まれた方が、よほど「ためになる」と思うようになったのです。

とはいうものの、私のブログにも、訪問してくださる方が少なからずおられるので、
私なりの記事を書き続けていくつもりなのは、今後も変わりませんが。

其れで以下、最近感じることを、一つだけ取り上げます。ランダムに取り上げますので、そのてんは、よろしく。

安倍首相のことです。
マスコミの報道から伝わるってくる首相の言動は、アイも変わらずのものです。
二期目であろうと、本人に考えが大きく変化していない限りは、中身は以前の首相と同じです。

東電の汚染水に関する認識。
憲法改正のこと。それに関係する、集団的自衛権の行使の事。
「政治を志した目的の一つである」と、本人の著書で語られている「社会保障」のこと。
「国内政治」を無視して、海外を飛び回っていること。

どれを取ってみても、「内容が空虚」です。
見せかけだけで、中身がありません。

どんなに「外見が立派」(人格を攻撃する気は毛頭ないのですが)であろうと、中身がなければ「張りぼての人形」と同じです。

特に、東電の汚染水のことは、まったくの「でたらめ」もいいところです。
今まで首相が言ってきたことは、全くの「でまかせ」です。

もうバカらしくて、コメントをする気にもなれません。
基本的な認識が違う以上を、議論もできません。

一国を代表する立場にある首相としての言論ですから、決して見逃すことが出来ないことでしょうが、━━関西風に言えば━━もう「あほらしくて、話にも」なりません。

中部大学の武田教授のいわれる「慣性の法則」にぴったりと、あてはまっています。
五輪のプレゼンで世界に向けて「大見得」を切った以上は、もうその線を崩すことは出来ないことでしょう。

どこまで行っても、「完全にブッロクされている。健康被害はない」と言い続ける他にはないでしょう。

また、「国会への参加をへらすこと」についての議論も、同様です。
このような議論は日本の政治制度にたいする「無知」からきているものです。
そうでなければ、故意に、そのことを捻じ曲げようとしていると思います。

今さら言うまでもなく、日本は「議員内閣制」です。
「大統領制」ではないのです。

あくまでも「最高権力」は、国会にあります。

自民党の議員らは、この事を解っているのでしょうか。
「政府の役目」は、国会が決めた事を忠実に実行する事なのです。

「日本国憲法」は、首相が勝手に世界中を飛び回って外交をすることを禁じているのです。
あくまでのも、「国会の意思」にもとずいて行うべきことなのです。

その国会の議場への参加を減らすなどということは、国会軽視も甚だしいことです。
許されることではありません。

憲法を無視して、単純に外国と比べること自体が、おかしいのです。
これは、「体力に不安を抱えた」首相のことを心配した側近の「陰謀」?でしょう。


ここではこれ以上は、詮索はしませんが、総じて「安倍氏が打ち出した政策」は、国民をないがしろにしたものであると言えます。