【 理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが、STAP細胞に関する2本の論文のうち、1本の撤回に同意した・・・ 理研の小保方晴子研究ユニットリーダーが撤回に同意したのは、理研の調査委員会が不正認定した主要な論文とは別の1本です。先週、この論文の責任者である若山教授から小保方リーダーに撤回の打診があり、28日までに小保方リーダーが主要著者である笹井教授に「反対しない」との意向を・・・】(TBSNEWS 5/29 04:52)
伝えた、 と報じています。
ですが、以下の記事を読むと、若山教授という方が、松崎氏が言うように「とても誠実なお人柄」とは、思えません。
以下、引用が長くて、「読みずらい」でしょうが、まとめてみました。
【私は格別な思いでその光景をテレビで見ていた。というのも「疑義発覚」の直前、小保方さんの共同研究者、山梨大学の若山照彦教授の研究室で先生から「STAP細胞」発見に至る苦労話とともに、小保方ユニットリーダーの熱心な研究ぶりを伺っていた・・・
① 実験は、正しく成功した
若山教授「小保方さんは涙を浮かべて喜んでいました。でもわたしは何かの間違え、何かの手順をミスして光っちゃったのかと不安に思いました。我々はこれまでの失敗について、すべての行程を記録しています。記憶もしています。どこで何をどうやったら反応が出なかった。それをいつでも振り返られるように行うのが実験ですから。
② ネイチャーの「審査員の注文への反論」に約1年かけた
若山教授 「STAP細胞のアイデアを出したのは小保方さんです。万が一ノーベル賞を受賞するとすれば、まずは彼女。わたしは共同研究者。実は、我々だけでなく、この実験にはハーバードの先生はじめ、理研の研究者、関係者、色々な方々の理解と応援があってこそ身を結んだんです。私達は本当に運がよかった。・・・ 小保方さんのように世紀の大発見をするなんて、普通はあり得ない。あり得ないことに人生のすべてを捧げるトライなんて、並大抵の人にはできない。だから「やめろ」というほうが上司としては正解なんです」
* インタビュー記事が間違いか、若山教綬の「変節」か
このインタビュー記事を読むと、若山教授の、この騒動に関する言動が理解系出来ません。
この記事を、素直に読めば、小保方氏の実験は成功したし、STAP細胞は存在し、論文が正しい、ものである、いうことになります。
何よりも、若山教授が、その事をご存じ、であるはずです。
そして、「この記事の通りだ」、とすると、何ゆえに、若山教授は、小保方氏に対して、異議を唱え、論文への疑門を言いだされた、のでしょうか。
これ以上の推論することは、避けたいと思いますが、(繰り返しになりますが)どう考えても、私には理解できません。
≪引用したサイト≫
TBSNEWS の記事
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2211967.html
日経Bisの記事
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20140410/392288/?ST=career&P=1
伝えた、 と報じています。
すこし間が空きましたが、STAP細胞「騒動」考。(3)の記事を、投稿します。
さて、この若山教授ですが、最初に、小保方氏の論文に、「疑問符」をつけた人です。
いわば、この騒動の(言葉は適当ではないかもしれませんが)火付け人ともいうべき人です。
いわば、この騒動の(言葉は適当ではないかもしれませんが)火付け人ともいうべき人です。
ですが、以下の記事を読むと、若山教授という方が、松崎氏が言うように「とても誠実なお人柄」とは、思えません。
以下、引用が長くて、「読みずらい」でしょうが、まとめてみました。
* 松崎しげる氏の、若山教授への、インタビュー記事
タイトルは、『「その時マウスは緑色に光った!」若山教授が語った幻のSTAP細胞誕生秘話』 です。(日経Bisの 4/10 の記事による)
書き出しで、松崎氏は、次のように語っています。
【私は格別な思いでその光景をテレビで見ていた。というのも「疑義発覚」の直前、小保方さんの共同研究者、山梨大学の若山照彦教授の研究室で先生から「STAP細胞」発見に至る苦労話とともに、小保方ユニットリーダーの熱心な研究ぶりを伺っていた・・・
若山教授はとても誠実なお人柄で、・・・・・貴重な時間を割いて下さった。 ・・・滅多に聞けない感動的なエピソードの数々を・・・原稿を書き上げたその日に、若山教授と、そして小保方さんにとてつもない事態が発生していた事を知った。
理研の「調査委員会の最終報告」も出た今、小保方さん、若山教授、及び理研バッシングの嵐が吹き荒れ、小保方さんの記者会見を見終わった今、あえて、当時書き上げたが掲載しなかった原稿を公開しようと考えた。
小保方さんや若山教授がSTAP細胞とどう取り組んだのか。その「事実の一端」をご紹介しておきたいと思ったからだ】
* 以下、そのインタビューで語られた内容。(小見出しは、投稿者のもの)① 実験は、正しく成功した
若山教授「小保方さんは涙を浮かべて喜んでいました。でもわたしは何かの間違え、何かの手順をミスして光っちゃったのかと不安に思いました。我々はこれまでの失敗について、すべての行程を記録しています。記憶もしています。どこで何をどうやったら反応が出なかった。それをいつでも振り返られるように行うのが実験ですから。
瞬時に今回の手順と過去の場面と比較してどの段階で何を間違えてしまったのか? 万が一のケアレスミスがあるとすれば、いつの何だろうか? 頭の中でぐるぐる考えていました。だって、万が一、緑の光が成功じゃなくて大失敗の結果だったとすると、小保方さんをぬか喜びさせたことになる。当りが大きかっただけに酷く落胆させる。・・・
小保方さんが<やった!やった!>と感涙にむせぶすぐ横で、わたしは<あそこでこうなって、ここはこうで>とまるで喜んでいない。ところがどう考えてもミスがない。でもあるかもしれない。・・
本格的に喜べたのは翌日でした。実験が正しく成功するとは、同じ状況で行うすべての実験が成功するということなんです。その通りそこから先はすべてのマウスが緑に輝きました。そこで初めて<やった!>と思いましたね」② ネイチャーの「審査員の注文への反論」に約1年かけた
若山教授「そうです。ネイチャーが認めれば誰も否定できません。ところが、そのネイチャーの審査がすんなり通らない。提出する度にここはどうだ? あれはどうだ? と全部で4回かな? 突き返されたんです」
若山教授「いや、それがわたしも小保方さんもこれにはさほど揺さぶられませんでした。だって、実際に実験で確実に証明できているわけですから。後は審査員の方達の注文に一つひとつ応える。時にはキッチリ反論する。この作業を1年ぐらいやりましたかねえ。
・・・でも我々にとっては、これまでの実験検証の過程に比べればこの審査に答えるのは何でもない。
疑問→答え。これを繰り返すうち、ありがたいことに論文の質も量もグッと高まってきました。結果的には異例のネイチャーに論文2本同時掲載という、研究者冥利に尽きることとなり、注目度も増したというわけです」
③ 小保方氏は、世紀の大発見、をした若山教授 「STAP細胞のアイデアを出したのは小保方さんです。万が一ノーベル賞を受賞するとすれば、まずは彼女。わたしは共同研究者。実は、我々だけでなく、この実験にはハーバードの先生はじめ、理研の研究者、関係者、色々な方々の理解と応援があってこそ身を結んだんです。私達は本当に運がよかった。・・・ 小保方さんのように世紀の大発見をするなんて、普通はあり得ない。あり得ないことに人生のすべてを捧げるトライなんて、並大抵の人にはできない。だから「やめろ」というほうが上司としては正解なんです」
* インタビュー記事が間違いか、若山教綬の「変節」か
このインタビュー記事を読むと、若山教授の、この騒動に関する言動が理解系出来ません。
この記事を、素直に読めば、小保方氏の実験は成功したし、STAP細胞は存在し、論文が正しい、ものである、いうことになります。
何よりも、若山教授が、その事をご存じ、であるはずです。
そして、「この記事の通りだ」、とすると、何ゆえに、若山教授は、小保方氏に対して、異議を唱え、論文への疑門を言いだされた、のでしょうか。
これ以上の推論することは、避けたいと思いますが、(繰り返しになりますが)どう考えても、私には理解できません。
≪引用したサイト≫
TBSNEWS の記事
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2211967.html
日経Bisの記事
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20140410/392288/?ST=career&P=1