2014年5月25日日曜日

身内の中で、張り切る安倍首相は、滑稽である。

また安部首相の、海外からの談話が、流された。
彼は本当に日本の首相なのであろうか。

消費税の税率の改定に伴い、首相が述べたことは、矛盾がある。


企業の収益拡大(A)→賃金(B)→雇用の拡大(C) と循環することを期待するのはいい。
だが、問題は、その通りになるかどうかだろう。

これは、企業の増収につながるだけの結果に終わる気がする。
「花見酒の経済」に終わるだけだろう。

首相は、国民全体の収入を上げると言うが、法人税を減税しても、それが設備投資などの資金が回されるなどしないかぎりは、国民全体の収入を上げることにはならない。

波及効果を産むことはない。
単に企業の内部留保の増加に終わるだけで、何の効果も得られない。

個々の企業の動向を把握するなど、到底出来ない相談だ。
出来たにしても、設備投資をせよ、と命令することなどできない。

だから、個々の企業にすれば、経済動向を見て投資を決めるということになろう。
私企業とすれば当然の行動だ。合理的判断をすれば、当然そうなる。

私企業が国民全体のことを考えて経済活動をするなど、到底ありえないことである。

だから、B→Cと行くかどうかを、保障することは出来ない。
結果、首相の言うことは、絵に描いた餅にすぎない、ということになろう。

冷静な議論とかの問題ではない。
「熱くなろう」と、「冷たくなろう」と、関係がない。
これは、純粋に経済理論で説明がつくことだ。

この事は結局は、各企業の増収につながるだけに終わるだろう。
たぶん首相にとっては、それでいいのであろう。

何しろ、日本を離れてからしか、動向の記者団としか、━━いわば「身内」の人間の中だけにおいてしか━━、話ができない首相のことであるから。