2015年7月14日火曜日

田舎は、いいもの。この景色を壊すのか「安倍政権」

わずか、一晩の里帰りでした。
それでも、「リフレッシュ」できました。
今、安倍政権が、この景色を壊すような、「暴挙」を行おうとしている。



(左右に見える黒い棒が、電線の支柱)

「ふる里は、遠きにありて思うもの」というのは、ー気持ちは、わからなくがーやはり、「間違い」であるというきがします。
「思う」だけでなく、たまにかえってこそ、ありがたさが、よくわかります。
身にしみます。

住んでいた頃とくらべれば、風景は、多少変わっています。
生活様式も、かなり都会の暮らしに近くなってはいます・

それでも、一歩足を踏み入れるだけで、懐かしさが、込み上げてきます。
多少景色が変わっていても、「心の中にある景色」は、変わりません。

ふる里の景色が変わらずに、いつまでも、元のままであって欲しいと願うのは、「身勝手」です。
どう変えていくかといいうことは、そこに住んでいる人々が、決めることです。

ふる里は、多少変わっても、いつまでも、ふる里であり続けるのです。


「動物保護の観点」からなのか、鹿が増えているそうです。

その鹿の被害から、まもるために、田んぼや、畑のまわりに、ぐるりと「柵」が張り巡らされています。
部外者には、無粋に思えるのですが、作物を守るためには、必要なことです。


地球上においても、これと同様なことが、行われています。
先に住み着いた。
あるいは、さきに見つけた。

お互いが、それぞれの理由をつけて、争っています。
そして、境界線を引いて、ここからは入ってくるな、と武力を背景に脅しをかけています。

まるで、「野獣」の被害から、農作物をまもろうとする、農家の人々と、変わりません。
人類は、果たして、このようなことを、いつまで続けるつもりなのでしょうか。


安倍首相は、多くの国民の反対を無視して、安保法案を、強行採決しようとしています。
維新の党が対案を出したとたんに、国民の理解が深かまった、としています。
本当にこれでいいのでしょうか。

この法案は、これまでの日本の道を180度転換させるものなのです。
100時間、質疑をしたぐらいでいいのでしょうか。

NHKが中継した時間は、知れています。
とても、十分に審議時間をとったと言えるものでは、ありません。

国民の8割が、理解が深まったとはいえない、といっているのです。
また、6割もの人々が、今国会での採決に反対しています。

それなのに、どうして、そんなに急ぐのでしょうか。
安倍首相は、日本人の「命と財産」をまもるためと言っていますが、
本当にそうでしょうか。

むしろ、米国の要求に、屈した。
そういったほうが、「正解」だという気がします。

「日本を取り戻す」といいながら、「米国のいいなり」になる安倍首相を、信じていいのでしようか。
とても,そうとは思えません。

(改題をしました)

(2015年7月14日)



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