安保法制案の参議院での審議が、本格的に始まった。
が、安倍首相をはじめ、政府側の答弁の態度は、相変わらず、だ。
はぐらかし。
ごまかし。
すり替え。
これらのオンパレードである。
衆議院でとった態度を、少しも改めようとはしていない
◆ これでは、国民の理解が深まるわけがない
まともに質問に答えようとはしない
政権に都合の悪い質問がでると、まったく関係のないことを「滔々(とうとう)」と述べ立てる。
そうすると、質問をした野党の委員が、★「関係のないことをいうな。質問に答えていない」と、異議をとなえる。
とたんに、審議がストップ。
最後には、政府側が、答弁をやり直す。
あるいは、「理事会預かり」となる。
「理事会預かり」となると、どうなるか。
衆議院の例では、結論を言えば「そのままに置いて」おかれる。
◆ はっきりと説明しない安倍政権の不誠実な態度が、原因
それにしても、いまだに、理解できないことがある。
安倍首相は、専守防衛は変わらない。
日本の先制攻撃は、許されていない。
自衛隊の海外派兵は、許されていない。
それは、憲法が、禁じているところである、という。
ところが、一転して、「必要最小限内においては、出来る」と主張する。
「出来ない」といっておきながら、「出来る」とすぐに前言を否定する。
出来る理由として、「三要件なるもの」を、持ち出す。
が、何故、「三要件なるもの」を持ち出せば、「出来ない」ものが「出来る」となるのか、その根拠を示さない。
「憲法が禁じているからできないこと」が、これを持ち出すと何故、「出来る」となるのか。
国民の8割が、政府の説明は、十分ではない、と答えている。
その理由は、ここにあるのではないか。
※ 本日から、記事の内容について、従来の方針を変更したいと思います。
今、安保法制の審議が、「進んでいます」が、国会審議を聴いている中で、思うところが、多々あります。
それをツイトーする方法もあるのですが、ツイトーでは、文字制限があり、十分に思うところを表現できません。
そこで、従来の「ボリュームある」の文章を書くことで、読者の皆様に「読み応えがあった」と思っていただけるような記事にする、という方針をしばらくの間、保留することにしたいと思います。
記事の「長い、短い」にとらわれずに、思う事を思う長さで、書いていきたいと思います。
もちろん、私の能力の許す限りにおいて、読者の皆様に、「時間を無駄にした」と思われることのないような、記事の内容にしていきたい。
この気持ちは、これからも、変わりがありません。
(2015年7月29日)
が、安倍首相をはじめ、政府側の答弁の態度は、相変わらず、だ。
はぐらかし。
ごまかし。
すり替え。
これらのオンパレードである。
衆議院でとった態度を、少しも改めようとはしていない
◆ これでは、国民の理解が深まるわけがない
まともに質問に答えようとはしない
政権に都合の悪い質問がでると、まったく関係のないことを「滔々(とうとう)」と述べ立てる。
そうすると、質問をした野党の委員が、★「関係のないことをいうな。質問に答えていない」と、異議をとなえる。
とたんに、審議がストップ。
最後には、政府側が、答弁をやり直す。
あるいは、「理事会預かり」となる。
「理事会預かり」となると、どうなるか。
衆議院の例では、結論を言えば「そのままに置いて」おかれる。
◆ はっきりと説明しない安倍政権の不誠実な態度が、原因
それにしても、いまだに、理解できないことがある。
安倍首相は、専守防衛は変わらない。
日本の先制攻撃は、許されていない。
自衛隊の海外派兵は、許されていない。
それは、憲法が、禁じているところである、という。
ところが、一転して、「必要最小限内においては、出来る」と主張する。
「出来ない」といっておきながら、「出来る」とすぐに前言を否定する。
出来る理由として、「三要件なるもの」を、持ち出す。
が、何故、「三要件なるもの」を持ち出せば、「出来ない」ものが「出来る」となるのか、その根拠を示さない。
「憲法が禁じているからできないこと」が、これを持ち出すと何故、「出来る」となるのか。
国民の8割が、政府の説明は、十分ではない、と答えている。
その理由は、ここにあるのではないか。
※ 本日から、記事の内容について、従来の方針を変更したいと思います。
今、安保法制の審議が、「進んでいます」が、国会審議を聴いている中で、思うところが、多々あります。
それをツイトーする方法もあるのですが、ツイトーでは、文字制限があり、十分に思うところを表現できません。
そこで、従来の「ボリュームある」の文章を書くことで、読者の皆様に「読み応えがあった」と思っていただけるような記事にする、という方針をしばらくの間、保留することにしたいと思います。
記事の「長い、短い」にとらわれずに、思う事を思う長さで、書いていきたいと思います。
もちろん、私の能力の許す限りにおいて、読者の皆様に、「時間を無駄にした」と思われることのないような、記事の内容にしていきたい。
この気持ちは、これからも、変わりがありません。
(2015年7月29日)