タブレットに関する軽い話題をもうひとつ。
最近の読書環境について思うことを記事にします。
前の記事に書いたように、今私はタブレットの可能性について大きな希望を持っています。
そのひとつが、アマゾンのキンドル(Kindle)などの販売する電子書籍です。
〈キンドル本の良さ〉
著作権切れの書籍が、無料で購入出来るのです。
小説、随筆、各種専門書など、ジャンルを問わず、ダウンロード出来ます。
代表的なところでは、夏目漱石、森鴎外、芥川龍之介。
彼らの代表作のほとんどを読むことが出来ます。
私が気に入っているのは、柳田国男の著作集。
全集で揃えたら大変な値段になるものが、手軽に読むことが出来ます。
しかも、期限付きではありません。
また、オフラインで読むことが出来ますから、パケット通信量は発生しません。
ですから、電車の中での読書には最適です。
座席に座れるなら、言うことなし。
たとえ座れなくとも立ったままでも、十分に本が読めます。
ページ送りも苦になりません。
左手だけで支えながら、親指で軽くタッチするだけで、一瞬にぺージが変わります。
混んでいても利き腕の方は、つり革を持つことが出来ます。
もっとも、急ブレーキがかかることも有ったりしますから、両手で支える方が安全です。
いくら軽いと言っても堅い物ですか、思わぬ事故がおきないとも限らないからです。
ですから、身動きできないことほど混んでいないときは、出入り口のドアの横に立ちます。
さらに、駅で電車の待ち合わせ時間が、2、30分あろうが平気。
少しもイライラすることなくて済みます。
これは、電車に限りません。
人との待ち合わせにおいても同じです。
携帯電話があるのですから、連絡を取り有って、相手が遅れるということが分かれば、
その間、ゆっくりと本が読めます。
何冊であろうと持ち歩けるので、飽きたら、別の本と交換すればよいことです。
喫茶店、お酒を飲める人なら居酒屋でと、場所を問わないのではないかと思えるほどです。
しかも、いくら持とうと少しもかさばら無いのです。
〈私設図書館が持てる〉
本の冊数も相当数、集めることが出来ます。
マイクロSDを利用すれば、容量を気にすることなく、「蔵書」を増やすことが出来ます。
生涯読み切れ無いほどの蔵書を備えた、私設図書館を持つことが可能です。
キンドルの無料本だけでも、1万冊を超えます。(もっとも、これは漫画本を含んでいます。)
外国語ー特に英語ーが読める人なら、さらに2万冊もの無料本が用意されています。
これに新本ー古本というほどでもないが、新刊でもない本ー、古本などを加えれば、
相当集めることが出来ます。
しかも繰り返しになりますが、その「蔵書」をいつでも、どこでもすぐに読むことができるのです。
どこでも、いつでも、私設図書館に出来るのです。
〈公共の図書館でも電子書籍化を〉
これは公共の図書館に考えて欲しいことです。
何かというと、アマゾンのキンドル本のようなことを、してほしいのです。
つまり、著作権切れの本や、図書館にある蔵書を電子化することです。
そしてそれをパソコンでダウンロードして借りられようにする。
そうすれば、いちいち図書館に行く手間が省けます。
これは地方の図書館には特に必要性が高いと思います。
遠くに離れた図書館までわざわざ本を借りにいくのは、大変でしょう。
また電子化して貸し出せば、他の人が借りていて読めない、と言うこともなくなります。入力が大変でしょうが、広く協力を仰げばできないことではない、と思います。
少し話が大きくなりすぎましたが、本を読むには手元に本が無ければなりません。
もちろん、有れば自然に読書するとするといえるわけではないのは、当然です。
これは、読書することを前提とした話です。
(2015年4月14日)
最近の読書環境について思うことを記事にします。
前の記事に書いたように、今私はタブレットの可能性について大きな希望を持っています。
そのひとつが、アマゾンのキンドル(Kindle)などの販売する電子書籍です。
〈キンドル本の良さ〉
著作権切れの書籍が、無料で購入出来るのです。
小説、随筆、各種専門書など、ジャンルを問わず、ダウンロード出来ます。
代表的なところでは、夏目漱石、森鴎外、芥川龍之介。
彼らの代表作のほとんどを読むことが出来ます。
私が気に入っているのは、柳田国男の著作集。
全集で揃えたら大変な値段になるものが、手軽に読むことが出来ます。
しかも、期限付きではありません。
また、オフラインで読むことが出来ますから、パケット通信量は発生しません。
ですから、電車の中での読書には最適です。
座席に座れるなら、言うことなし。
たとえ座れなくとも立ったままでも、十分に本が読めます。
ページ送りも苦になりません。
左手だけで支えながら、親指で軽くタッチするだけで、一瞬にぺージが変わります。
混んでいても利き腕の方は、つり革を持つことが出来ます。
もっとも、急ブレーキがかかることも有ったりしますから、両手で支える方が安全です。
いくら軽いと言っても堅い物ですか、思わぬ事故がおきないとも限らないからです。
ですから、身動きできないことほど混んでいないときは、出入り口のドアの横に立ちます。
さらに、駅で電車の待ち合わせ時間が、2、30分あろうが平気。
少しもイライラすることなくて済みます。
これは、電車に限りません。
人との待ち合わせにおいても同じです。
携帯電話があるのですから、連絡を取り有って、相手が遅れるということが分かれば、
その間、ゆっくりと本が読めます。
何冊であろうと持ち歩けるので、飽きたら、別の本と交換すればよいことです。
喫茶店、お酒を飲める人なら居酒屋でと、場所を問わないのではないかと思えるほどです。
しかも、いくら持とうと少しもかさばら無いのです。
〈私設図書館が持てる〉
本の冊数も相当数、集めることが出来ます。
マイクロSDを利用すれば、容量を気にすることなく、「蔵書」を増やすことが出来ます。
生涯読み切れ無いほどの蔵書を備えた、私設図書館を持つことが可能です。
キンドルの無料本だけでも、1万冊を超えます。(もっとも、これは漫画本を含んでいます。)
外国語ー特に英語ーが読める人なら、さらに2万冊もの無料本が用意されています。
これに新本ー古本というほどでもないが、新刊でもない本ー、古本などを加えれば、
相当集めることが出来ます。
しかも繰り返しになりますが、その「蔵書」をいつでも、どこでもすぐに読むことができるのです。
どこでも、いつでも、私設図書館に出来るのです。
〈公共の図書館でも電子書籍化を〉
これは公共の図書館に考えて欲しいことです。
何かというと、アマゾンのキンドル本のようなことを、してほしいのです。
つまり、著作権切れの本や、図書館にある蔵書を電子化することです。
そしてそれをパソコンでダウンロードして借りられようにする。
そうすれば、いちいち図書館に行く手間が省けます。
これは地方の図書館には特に必要性が高いと思います。
遠くに離れた図書館までわざわざ本を借りにいくのは、大変でしょう。
また電子化して貸し出せば、他の人が借りていて読めない、と言うこともなくなります。入力が大変でしょうが、広く協力を仰げばできないことではない、と思います。
少し話が大きくなりすぎましたが、本を読むには手元に本が無ければなりません。
もちろん、有れば自然に読書するとするといえるわけではないのは、当然です。
これは、読書することを前提とした話です。
(2015年4月14日)