2016年7月8日金曜日

口ばかりで何もしない批評家でいるよりは、実行の人となれ

なんでも先に延ばすことは、実行を避ける口実になる。実行しない人間というのは、得てして、批評家である場合が多い。


『建設的な批評は役に立つが、もしあなたが、何事でも実行するより傍観者となるほうを選ぶなら、あなたは成長していないのである。

それだけではない。自分の能力のなさからくる責任を本当に努力している人に押しつけ、自分は責任逃れをするために批評を利用することがある。

あらさがしをしたり、我田引水ばかりする批評家は無視するこしたことはない。そのためにはまず、自分自身にも同じような行動をする傾向があることを認めることである。

次に、そういう傾向を完全になくそうと決心することである。そうすれば、やるべきことを先に延ばして他人の批評ばかりしている人間ではなく、実行に移せる人間になれるのだ。』(『自分のための人生』 p212)



批評家になることは簡単であるが、実行者になるには努力がいる。
多少の危険を伴うことがあるかも知れない。

他人の批評を覚悟しなくてならないときもある。
人は、自分が実行するよりは、批評家でいる方が楽だからである。

しかし、本当に自分の値打ちが解っている人は、人を批評したりしない。
そんな「ヒマ」があったら、バリバリと自分のやるべきことを実行に移す。

寸暇を惜しんで、働く。「人のこと」など、気にしている余裕がない。


「ぐずぐず人間」であることを返上しようと思うのなら、まず、自分にも批評家になって、楽をする方を選ぼうとする傾向がないか、よく考えてみることが大事だ。

もし、そうような傾向があったら、「これからは、批評家にはならないぞ」と強く、決心する。

そういうふうに、自分で自分に言い聞かせることが、必要である。

そうすれば、他人の批評ばかりして、うつつを抜かしてばかりいる批評の人ではなく、実行の人になれる。

(2016年7月8日)

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