2016年10月22日土曜日

人間の心も体も「生きるための道具」 一番尊いのは霊魂

私は、かって、この中村天風の本で、「九死に一生を得た」ことがある。
想えば、不思議な出会いであった。

2016年10月9日日曜日

生来、気まぐれな性格は、そう簡単には直らない

長い、中断が続いている。
これでは「日々彩々」などと、とても言えたギリではない。

2016年10月8日土曜日

外務省、『ベルサイユ講和条約』とポ宣言第を参考に講和の内容を検討

<児島 襄『講和条約』第1巻>
ポツダム宣言は、日本が降伏条件を実行するまでは占領をつづける旨を規定する。

2016年10月7日金曜日

大佛次郎著『天皇の世紀』明治維新の奇蹟、高島秋帆の登場(大砲、砲弾の独自製造)

<大佛次郎『天皇の世紀』 1>
アヘン戦争にまつわる中国とイギリスについての記述は、省略して、「黒船来航」に接近していきますーー

ポツダム宣言第8項:日本の主権は本州、北海道、九州及四国並びに吾らの決定する諸小島に局限する

<児島 襄『講和条約』第1巻>
外務省条約局第2課は、「平和条約締結の方式及締結時期に関する考察」の覚書をまとめた。

人間は天の物であるから、必ず天職がある

人間はだれでも次のことを反省し考察してみる必要がある。

「天はなぜ自分をこの世に生み出し、何の用をさせようとするのか。

2016年10月6日木曜日

大佛次郎著『天皇の世紀』インド産アヘンで、中国の銀を収奪する英国

<大佛次郎『天皇の世紀』 1>

ここで、視線を当時の中国(日本と同じように「鎖国」状態であった)に移すとー

外務省、「平和条約問題研究幹事会」を組織する

<児島 襄『講和条約』第1巻>
昭和20年11月21日、外務省に「平和条約問題研究幹事会」が組織されたーー 
平和条約すなわち講和条約について

大佛次郎著『天皇の世紀』英国が中国へ進出 原因は中国茶需要の急増

<大佛次郎『天皇の世紀』 1>
話は、一転して、中国(当時は、シナ)が舞台にーー
中国は当事、満州朝廷の清国だったが、

「統制」撤廃で各都市の市場に魚、野菜があふれた

<児島 襄『講和条約』第1巻>
当事、新聞は「餓死者」について報じていました。5,6人というような人数ではありません。3ケタ台の数字でした。

2016年10月5日水曜日

大佛次郎著『天皇の世紀』ロシア全権大使レザノフが通商を求めて長崎に来る

<大佛次郎『天皇の世紀』 1>
さて、フェートン号は去りましたが、この事件の責をとり、松平図書守は、切腹をして果てますーー
フェートン号より4年前、文化元年9月にこの港にロシアの軍艦がはいってきたことが

2016年10月4日火曜日

大佛次郎著『天皇の世紀』フェートン号、水と食料を得て逃走

<大佛次郎『天皇の世紀』 1>
池のように静かな湾を囲んで、何が起こるかも知れぬ無気味な時間が過ぎて行く。たしかに200年平和に過ごしてきた市民には

「縄文時代的」食事と、過熱する買い出し生活

<大佛次郎『天皇の世紀』 1>
失業者が増えた。
生活苦のためだけではない。

2016年10月1日土曜日

大佛次郎著『天皇の世紀』太平の世にある人びとの目を覚まさせた、フェートン号事件

<大佛次郎『天皇の世紀』 1>  舞台は長崎の出島に移ります──
窓は小さいが、ここで受けている風は、いつも新鮮で、遠く大阪、江戸、もっと奥の仙台あたりにまで通っていた。
禁断だった海外の知識に、それほど渇いていた事実が人に在る。