『陽明全書』に言う。
『山中の賊を破るは易く、
心中の賊を破るは難し』と。
素直に解釈するなら、
山の中で出会った山賊を成敗することは、
簡単である。
だが、自分の心の中に住む「山賊」を、
成敗することは、難しいものである。
こういうことであろう。
同様に、これはいかようにも、表現することが出来る。
「他人の欠点を指摘することは、たやすい。
されど、自分の欠点を直視することは、難しい。」
このように言っても、同じことであろう。
さらに、付け加えるならば、
「その欠点を改めることは、
なお一層、難しい。」と。
あるいは、また
「他人を打ち負かすことはたやすい。
しかし、自分に勝つことは、難しい。」
自分の中にある「怠け心」に打ち勝つことは、
容易なことでは、ない。
それだけに、
自分の中に住む、「怠け心」に打ち勝つことが
できた者こそ、真の「英雄」という称号を
送るにふさわしい。
『山中の賊を破るは易く、
心中の賊を破るは難し』と。
素直に解釈するなら、
山の中で出会った山賊を成敗することは、
簡単である。
だが、自分の心の中に住む「山賊」を、
成敗することは、難しいものである。
こういうことであろう。
同様に、これはいかようにも、表現することが出来る。
「他人の欠点を指摘することは、たやすい。
されど、自分の欠点を直視することは、難しい。」
このように言っても、同じことであろう。
さらに、付け加えるならば、
「その欠点を改めることは、
なお一層、難しい。」と。
あるいは、また
「他人を打ち負かすことはたやすい。
しかし、自分に勝つことは、難しい。」
自分の中にある「怠け心」に打ち勝つことは、
容易なことでは、ない。
それだけに、
自分の中に住む、「怠け心」に打ち勝つことが
できた者こそ、真の「英雄」という称号を
送るにふさわしい。
0 件のコメント:
コメントを投稿