2016年2月4日木曜日

清らかな心で話し行動するなら、 幸福はその人につき従う

人の心は、自由奔放である。
その心を制御するには

どうすればよいのか。

「水のなかの住居から引き出されて
陸の上に投げ捨てられた魚のように、
この心は、
悪魔の支配から逃れようとして、
もがきまわる。


心は別々の方向に走る。
――太陽の光線のように。

それゆえに賢者は心を制する。
――鉤で象を制するように。」

だから、人が自分の心を自分で制することが
重要である、と古代のインドの賢者は説く。


「ものごとは心にもとずき
心を主とし、
心のように疾く動く。

もしも清らかな心で話したり
行動したりするならば、
福楽(幸福)はその人につき従う。

影がそのからだにつき従って
離れないようなものである。」


この世は、醜さや、邪な事柄に満ち溢れている。
何処を見回しても、
欺瞞、計略、詐欺、傲慢に支配されている。

しかしそれよりも、もっと自分の心の方が
自分の心によって、
欺瞞、計略、詐欺、傲慢に支配されている。

その心を制御することが出来たなら、
幾千万の兵隊を得たも同然である。

――何物も恐れることがなくなるであろう。


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