2013年12月26日木曜日

テレビドラマ「鬼平犯科帳」と主役の中村吉衛門さんについて。

テレビがつまらないと思うようになってからは、TUTAYAでDVDを借りてきて楽しんでいました。
それも、 韓国ドラマのDVDを借りることがほとんどでした。


「チャングムの誓い」、「朱蒙」などです。
私は、一部に言われているような「アンチ韓国」ではありませんので、抵抗はないのです。
歴史的事実が捻じ曲げられていようが「いっこう」に苦にはなりません。

もとより、ドラマで歴史を学ぼうと考えているわけではないからです。
歴史を学ぼうと思えば、それなりの教科書なりがある、と思うのです。

ですから小説などもそうです。
小説を読むことで歴史を学ぼうとは思っていません。

小説を読むことで、「歴史を知りたいと思うことのきっかけが出来る」ということはあるでしょうが、それだけのことです。

パソコンを買ったことで、DVDを借りに行くこともなくなりました。
今はもっぱら,youtubeとhuluで、テレビドラマを楽しんでいます。

以前にも書いたことですが,youtubeでは「鬼平犯科帳」を、huluでは米国ドラマの「24」を見ています。
今回は、「鬼平犯科帳」についてもう少し書いてみます。

主役は、中村吉衛門さん、です。
歌舞伎役者さんですが、私には、「鬼平役」がはまっていると思います。

鬼平と吉衛門さんが一体化して見えるのです。
まるで、目の前にいる吉衛門さんが、鬼平(実在した)に見えるのです。

吉衛門さんをそのまま江戸時代に持って行っても、この通りの人物であったであろう、と思えるのです。
どうも私の中では、「実際の平蔵さん」も多分こんな感じではなかったかという気がしているのです。

いえ、この際そんなことはどうでもいいのかもしれません。

吉衛門さんが演じる「鬼平こそ」が鬼平、その仮に吉衛門さんが「ちょんまげ」を結って、道を歩いていても私には、たぶん「違和感」がないでしょう。

もとより、これは池波正太郎の小説をもとにしたドラマです。
実在した人物ではありますが、人物像は、作者の池波氏の創作です。

一説によると、初代の鬼平役であった兄の幸四郎に似せて作られた、との事です。
それでも、何回も見ていると、鬼平と吉衛門さんが、ぴったりと重なって見えてしまうから不思議です。

それが役者の演技力である、と言われればそれまでの事でしょうが、仮にそうであっても大したものです。

画面を見ていると、これが演技なのか、吉衛門さんの「地(じ)」なのか解らないときがあります。
妻役の多岐川裕美に向かって、「茶目っ気」たっぷりに「舌を出す」場面などは特にそう感じます。

よく「理想の上司は」というようなアンケートがありますが、私なら一番に、この鬼平=吉衛門さんを上げるでしょう。

テレビドラマの中の吉衛門さんです。

「うさぎ」こと,五味さん。
女付きで、のらりくらりと仕事をする「うさぎ」をなぜか特別にかわいがります。

何かあると、ウサギです。
そして「うさぎ」が手柄を立てると、心から喜ぶのです。

何か失敗をやらかしても、単に叱りつけるだけでなく、「うさぎ」に自分で自ら考えさせて、非を悟らせる、という感じなのです。

決して、いきなり怒鳴りつけたりはしません。
仮に、そんな時でも、「うさぎ」は叱りつけられることがわかっているのです。

まるで親代わりのような存在です。

また、「密偵」らにも優しく接します。
元々、彼らは鬼平によって「密偵」に引き上げられたのですから、当然と言えば当然ですが。

鬼平は、彼らを差別せず、部下の同心と同じように扱うのです。
むしろ、それぞれに悲惨な過去をもつものとして、「以上に」気遣いを見せます。
(この稿は、書きかけです。・・)

また、このドラマを重厚なものにしている俳優さんに高橋悦二がいます。
かねてより、私はこの俳優さんに「織田信長」の役を演じて欲しいと思っておりました。

信長という人は、どちらかというと「か細い感じのする人」であったようですが、バテレンのマントを纏(まとい)、颯爽と歩く姿を想像すると、この俳優さんがぴったりとくるのです。

思いがけず早くに亡くなったことは本当に残念な事でした。
時代劇がテレビから姿を消すことになったのも、こういう俳優さんがいなくなってしまったことが関係しているのかもしれません。

他の共演者についても書きたいのですが、長くなりますし、この稿は吉衛門さんについて書いているので、後日に回します。

さらに、このドラマのもう一つの主演者があります。
それは、人ではなく、「料理」です。

これは原作者の池波氏の趣味を反映したものだろうと思うのですが、その料理を食する時の鬼平の姿も見ものです。

これも、現実の吉衛門さんと重なります。
普段もこんな感じではないか、と思われる所なのですが・・・・。

「料理」や「お酒」をこんなに見事に利用したドラマを他に知りません。

実際に江戸のころにあのような料理が存在したのかどうかは調べた事はありませんが、一度調べてみると、一層このドラマが楽しめるかもしれません。

書きたいことがいっっぱいですが、どうも頭の中を整理できません。
とりとめのない記事になり申し訳ありません。

機会を見て、また、記事にしたく思います。
(追加 2013/12/29 6:36)