2018年9月30日日曜日

ブッダの感興のことば、第1章 無常 

<ブッダの感興のことば、第1章 無常>です。若かろうと、年老いていようと、やがては死を迎えねばならない。人は、死すべき運命にあるからである。このようにブッダは説きます。 


「わたしは若い」と思っていても、死すべきはずの人々は、誰が(自分の)生命をあてにしてよいだろうか?
若い人々でも死んで行くのだ。(1-8)

老いた人びとも、若い人々も、その中間の人々も、順次に去って行く。--熟した果実が枝から落ちて行くように。(1-10)

熟した果実がいつも落ちるおそれがあるように、生まれた人はいつも死ぬおそれがある。(1-11)

*ブッダの感興のことば」無常より。



まことに、これこそ、無常です。古今東西、いかなる時、場所を問わず、真実の姿がここな有ります。

この事は、誰のとっても、明らかなことであるのに、「今を軽視する」人々が多すぎます。(私も、その一人でありましたが)

2018年9月30日

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