悪い行いをするな「天知る、地知る、われ知る」
『かれが身体によって、
ことばによって、
またはこころの中で、
たとえわずかなりとも
悪い行為をなすならば、
かれはそれを隠すことができない。』
「天知る、地知る、われ知る」
と言われるゆえんである。
たとえ人が見ていないからといって、
悪業をなしてはならない。
その人がいない所で、
陰口を言っては、ならない。
理由もなく、他人を傷つけるような
言葉を、言ってはならない。
他人が知ることが出来ないからといって、
よこしまな心を抱いては、ならない。
因果はめぐり、やがては、
自分に戻ってくる。
風下に居て、塵をまけば、
そのちりが自分にかかるように。
1 件のコメント:
心の中の悪まで考えるのは、キリスト教が説くところですが、仏教も同じように説いています。これは、「良心を説いたものである」と、考えることが出来ると思います。
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