2016年3月6日日曜日

悪い行いをするな「天知る、地知る、われ知る」

『かれが身体によって、
  ことばによって、
またはこころの中で、
  たとえわずかなりとも
   悪い行為をなすならば、
かれはそれを隠すことができない。』


「天知る、地知る、われ知る」
と言われるゆえんである。

たとえ人が見ていないからといって、
悪業をなしてはならない。

その人がいない所で、
陰口を言っては、ならない。

理由もなく、他人を傷つけるような
言葉を、言ってはならない。

他人が知ることが出来ないからといって、
よこしまな心を抱いては、ならない。

因果はめぐり、やがては、
自分に戻ってくる。

風下に居て、塵をまけば、
そのちりが自分にかかるように。

1 件のコメント:

satoru Kinugawa さんのコメント...

心の中の悪まで考えるのは、キリスト教が説くところですが、仏教も同じように説いています。これは、「良心を説いたものである」と、考えることが出来ると思います。