2016年3月8日火曜日

自助の心で生きよ「自己教育こそが、最良の教育である」

『最良の教育は、人が自分自身に与える教育である。
学校での教育は、ほんの手始めにすぎず、
勉強の習慣を作り上げるという意味でのみ
価値がある。』

学校教育がすべてでもないし、終わりでもない。
学校での教育が終わるところから、
本来の教育が始まる。


たいていの人々は、学校での教育を終えると、
勉強を終えたと勘違いし、
学ぶことを止めてしまう。

だが、本当はここから
本物の勉強が始まる。

今度は、学校の教師に代わって、
自分で教師の役目を果たす。

自分が教師となって、
自分自身に教育を施す。

知識を増やし深め、高い教養を身につける。
人格を磨き上げ、高い道徳心を養う。

世俗的な成功者となるためではなく、
自己の完成に向かって、
絶え間ない努力を重ねる。

このような自己教育を、生が尽きる時まで、
自分自身に与える。

知的にも、道徳的にも、
秀でた人物になりたいと思うのなら、
このことが欠かせない。

かのS・I・ニュートンでさえ、死の直前まで
学び続けた。

1 件のコメント:

satoru Kinugawa さんのコメント...

人生には、学ぶべきことが多くあります。それは尽きることがありません。これで終わり、ということがないのです。このことは大変なことのようですが、そうではないと思います。尽きることがないから、人生に退屈せずに済むことが出来る。そう思います。