2016年3月7日月曜日

無くした人生の時間は、お金を山と積んでも買い戻せない

「時は金なり」というのは、
よく言われる格言である。

だが、「時は金以上である」
というのが、正しい表現と言える。

お金は無くしても 、
また働いて取り戻すことが出来る。


しかし、人生における時間は、
一度無くすと、二度と取り戻すことが出来ない。


人はお金を使い果たして初めて、
お金のありがたみを知る。

ところが、時間のありがたみを知るほどに
時間を使い果たしてしまう状況になったときには、
その人の人生は終わる頃になっている。

そのときになって、山ほどのお金を積んだとしても、
無くした時間を買い戻すことは、
出来ない。

だから、時間とお金は、同等ではない。
時間は、お金以上に価値がある。

人生における時間の価値は、
到底、お金で換算することは出来ない。

人は、無くして初めて
「親とお金のありがたみを知る」
という。

人生における時間の価値こそ、
無くす前に、知るべきである。

1 件のコメント:

satoru Kinugawa さんのコメント...

「時」と言ったり、「時間」と言ったり、表現は色々ですが、日本人以外の人々の読者のことを考慮して、「時間」と表現しました。「お金」についても、同様に考えました。